2012年6月26日火曜日

雑穀間引き&土寄せ


播種からちょうど一ヶ月、雑草と区別もつかなくなりつつある?アワの畝。成長の様子を見ながら少しづつ間引いてはいたのですが、色々調べていたら最終的な株間は20~30cmくらいで良いらしく、明ら様に超密植状態であることに気付きました。


というわけで、大胆に間引きして(と言ってもまだ多い気もしますが、、続きは様子を見て)少しでもぐらついてしまった根本のダメージを補修するために土寄せをしました。トウモロコシもそうでしたがイネ科の植物は定植から半月〜一ヶ月くらいの生育初期段階で土寄せしてやるとその後ぐっと伸びるのです。


同じように隣の畝のヒエ、キビも間引き&土寄せ。土寄せついでに雑草もなくなってしまいスッキリ見栄えも美しくなりました。しかしまあ、これらの雑穀は酸性土壌の荒れ地でも良く育ちます。戦後に栄養価や栽培の容易さから重宝されたのもうなずけます。現代はそれからまた時代が一周して、日本古来の食べ物の良さや栄養バランスが着目されているときですよね。添加物にまみれたものばかり食べていると、本当においしいものが何かわかる舌や感性まで麻痺してきてしまいます。まずはその自分のニュートラルがわかる、というところから全てがスタートする気がします。


0 件のコメント:

コメントを投稿