2012年6月10日日曜日

もみがら薫炭効果


一度失敗してしまったトマトの育種。発芽までは10日くらいかかって心配でしたが、最近の気温の上昇とともに本葉も出て活力が出てきました。先日もみがら薫炭を畑に撒いた際のあまりをこの育種ポットに入れて数日様子をみたところ、さらに生き生きとしてきた感じがします。地温を上げる効果と土中の微生物を表土付近の集める効果によって生育が促されているのだと思います。



こちらは約2週間前の田植えの際あまった苗を頂いてきて、バケツ栽培中の古代米。根は活着したものの、最近は葉がやや茶色っぽくなり元気がない感じでしたが、やっと根本の分けつが始まりました。調べてみたらどの田んぼでもこの状態になるまで20日前後かかるようです。また、植物抽出液の液肥HB-101を週に1回散布し根の発育を促すとともに、もみがら薫炭を入れケイ酸やミネラルを補い、対病性を強めるための対策をとりました。


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